名誉院長よりメッセージ
私たちは、心と身体と日々の暮らしと人とのつながり、社会との関係を生きています。私たちが生き辛くなった時、生きてゆく力・エネルギーを消耗し、水準が下がり、様々なしわ寄せが起こってきます。身体であれ、心であれ、行動であれ、関係であれ、社会との位置関係であれ、その中の生き辛さがテーマであります。
どうしてこういうつながりの不具合さやしわ寄せや生き辛さが起こってくるのでしょうか?私どもには、体質など身体的基盤の問題と、発達心理的パーソナリティに基づくライフスタイル(生き方)の問題と、人と人とのつながり・間柄・コミュニケーションの問題、そして社会的変動を常に想定しておくことが必要だと思います。
このようなことを想定しながら、健康の回復、維持、増進、そして社会的生きがいの感じられる適応を目指して、スタッフ全員と協力しながら、皆さんと共に歩んでいきたいと思っています。
☆名誉院長プロフィール
☆所属団体
☆所属学会・研究会
院長よりメッセージ
生き辛さを、少しでも生き易さに移行できるようにサポートしたいと考えております。対話やコミュニケーションを大切にし、その中で生まれる安心を共有し、患者さんが得られる様々な気付きを尊重していきたいと思っています。
多職種で関わる事で、心・身体・生活を保ち、患者さんが笑顔で日々を過ごせるように、クリニック職員一同頑張りたいと思います。
気軽にご連絡いただき、相談いただけると幸いです。
☆院長プロフィール
その後、令和2年4月より当クリニックで勤務を開始
☆所属団体
☆所属学会・研究会
看護師よりメッセージ
ー精神科外来看護の特性についてー
私たちは、患者さんそれぞれに応じたサポート、カウンセリングナースとして精神科看護の特殊性を実現しております。
身体と心にストレスがかかって、身体に症状が出たり感情のコントロールが出来にくくなると、人とのコミュニケーションが難しくなり、社会生活でもスムーズに活動が出来なくなってきます。このようなことを改善できるよう、カウンセリングを通じて回復を目指しております。
これまでの人生で受け入れられなかった事、抱えてもらえなかった事を補充体験する事で、心の中の不足が埋まり、傷が癒され、アンバランスな心が整えられていきます。
経済的な問題等生活面に関わる精神保健福祉士や、心理的な問題や心理的アセスメント(査定)に関わる公認心理師とともに連携し、チーム医療の中で、看護師は患者さんおひとりおひとりの心に寄り添い、安らぎが得られるような心身の看護の実現を目指しております。
公認心理師よりメッセージ
困っている心の中身を一緒に考えあうことで見えなかった、わからなかったことが言葉になり、自分の中で納得ができて心が癒され回復していきます。
対話のなかで自分らしさやよいものを吸収し、自分が大切な存在だと感じられるようになられたらと思っております。
精神保健福祉士のやくわりについて
私たちは、日々の生活や治療を続ける中で生じてくる生活のしづらさや経済的問題、仕事や家族関係の悩みなどについて共に考えてゆきます。
生活上の問題については、福祉制度に基づく様々なサービス(ホームヘルパーやグループホーム、移動支援など)、経済問題については、自立支援医療制度、障害年金、失業保険、傷病手当金制度等の利用など、就労ではハローワークや就労支援事業所等の利用や連携を図りながら様々な問題に対してその方の情況に合わせたサポートをしてゆきます。
生活環境を整えることを通じて、生きづらさが少しでも解消されて、心地よい生活や安心して暮らせるようにお手伝いができればと考えています。
事務スタッフよりメッセージ
受付の仕事として、窓口や電話での応対、会計業務を行っております。
私たちは、来院された際に最初と最後に患者様と接する立場として大きな役割を担っていると思っております。
おひとりおひとりに安心感と信頼を得られるよう、細やかな気配りを心掛けております。受診の相談等ご心配なことがございましたら、お気軽にお声かけくださいますよう、よろしくお願い致します。
作業療法士よりメッセージ
病気や怪我などによって、食べたり、お風呂に入ったり、仕事をしたり、遊んだり、買い物をしたり、料理をすることなどが、むずかしくなっている方に、こころとからだの働きを回復すること、悪くならないようにいまの状態を保つことの手段として「作業」を行う。
それが作業療法です。
どんなことができるようになりたいのか、どんな自分になりたいのかは、一人ひとり違うと思います。あなたが、あなたらしく生活できることの支援を目指しております。